当社会的認証開発推進機構AACが運営する非営利組織向け「組織健康診断ツール」の受診件数が500件になりました!

診断結果を見ますと、約60%の団体は概ね健全に運営を行われていますが、その半面、20%の団体が要改善・要抜本的改善が必要な状態にあることが伺えます。

さらに、抜本的な改善が必要な団体が要改善状態よりも多く、全体の13%に達していることも注意すべきところです。人間の身体で言うなれば、緊急入院・緊急手術が必要な団体、すでに手の施しようの無い団体が少なからずあるという実体が見て取れます。注意が必要な団体もその予備軍であり、課題を放置しておくと状況はどんどん悪化していきます。

法人として解散することもできず、あとは、認証取り消しを待つばかり、「もう少し早くてを打っていれば・・・」と思える団体に出会うこともあります。

健全な組織運によってこそ、健全な活動が可能になり、その活動成果を社会と共有することができるのではないでしょうか!

本「組織健康診断ツール」は、みなさまの団体の「今」を知るきっかけとして、今後も引き続きご活用いただけましたら幸甚です。

AAC事務局長 平尾剛之