皆様初めまして。

≪「市民が支える市民社会」の実現に向けて≫

2011年4月1日よりこの大きなヴィジョンに向けて、その大きな大きな第一歩を歩みはじめました。私はこれから活動を開始する本機構のプロジェクトマネージャー/研究員として担当させていただくこととなりました岩本博志と申します。

そこで、この場をお借りし、少し私の紹介とこれからの思いをお伝えさせていただければと思います。

私は前職にて京都府主催である≪「京の公共人材」未来を担う人づくり推進事業≫から誕生致しました「一般財団法人地域公共人材開発機構」の一般職員として、「地域公共人材」の開発業務に携わっておりました。そこでの一年間のプログラムから私は、あるべき「地域公共人材」像を目指しています。

「地域公共人材」とは「異なるセクター間の文化的・機能的な壁を越えて、協働型社会( マルチパートナーシップ) における地域の公共的活動や政策形成を主導したり、コーディネートしたりできる人材」のことを指します。

「地域公共人材開発機構」で培った経験を実社会で活かすこと。

これが私の本機構での揺ぎ無い行動指針であります。

さて、本機構における「社会的認証」の詳しくは当HPに掲載させていただいておりますが、その特徴のひとつに、認証を受ける団体は、≪システムを担う団体=「ピア・レビュー型」=協働構築者として認証に参画≫することがあります。認証を受けた団体からご参加していただき、他の団体の認証活動を一緒に行うというものです。

社会的な信頼の担保、向上のためにピア・レビューとして「つなげる(認証活動をする)」ことで、それから「つながり」、「つながり」から「ひろがり」が生まれ、そこから社会的な信頼の輪が大きく「ひろがって」いく。

これはまさに「地域公共人材」の具体行動だと考えております。

「ソーシャルインパクト」とはこういった流れから生じるものだと確信し、そのための大きな第一歩から二歩、三歩とこれからしっかり歩んでいきたい。それが今の思いです。

「地域公共人材開発機構」から「社会的認証開発推進機構」へ。

「培った思い」から「目指すヴィジョン」へ。

新しい日々がとうとうはじまりました。淡々粛々と、そして何より気持ちを込めて業務に励みたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

一般財団法人社会的認証開発推進機構

プロジェクトマネージャー/研究員

岩本博志